Japan Open2019 , Carnival on Ice2019宇野くん in 決定!!
今年は出ないかもなぁと、半ばあきらめていましたが、出てくれるのですね。
ずっと出てるから急にやめると調子が狂ってしまうのかな?笑
なのに、私はいまさらオリンピックの宇野君について書きます。
いまさら過ぎるにもほどがある~。
と言うのは、宇野くんのオリンピックでの「笑い」について岩田健太郎Dr.がブログで記事にしてくださっているのをたまたま見つけたんだけど、今まで誰とも共有できる場がなかったから。
その記事が ↓ です。
岩田健太郎Dr.は、エイズや結核などの感染症を専門にしているお医者さんですが、
FP2級、ワインエキスパート、出版物多数 なマルチな方です。
イワケンなんて呼ばれてもいます。
ワクチンについてちょっと調べているときに彼のブログをみつけ、語り口が面白いので手当たり次第に記事を漁っている時に、宇野くんのこの記事もみつけました。
タイトルは
「寛容が育む国益、同調圧力が損なう国益」
というなんだかスゴいもの。
そこに…
(宇野さんの笑いから)と添えられている。笑
以下、気になったところの抜粋です。
ただ、日本のオリンピック競技のメディアの予想と結果のギャップは定型的なまでに激しく乖離している。このことは一般化できる観察だと思う。過度なまでに持ち上げて、騒ぎ、そしてがっかりさせられる。この繰り返しと日本独特の自分を追い込み、周りが追い詰めていく。
このプレッシャーにたいていの選手は参ってしまうと思っていた。現にこのパタンで参ってしまい、実力も発揮できなかった選手は多いのではないか。
ところが、金メダルを取った羽生さんも銀メダルの宇野さんもその手の凡人が想像しそうなプレッシャーとはまったく無縁な存在だった。あるいはその程度のプレッシャーに打ち勝つだけの強いメンタルの持ち主であった。
引用元:寛容が育む国益、同調圧力が損なう国益(宇野さんの笑いから)
用心深くなくてはならないところもある。宇野さんだって結果が出ない時はすぐにバッシングにあうだろう。「勘違いしている」とかいい出す奴らも出てくるだろう。日本メディアは基本的にバレーボールのようなもので、持ち上げては(トス)、叩き落とす(アタック)のが定形なのだ。
引用元:寛容が育む国益、同調圧力が損なう国益(宇野さんの笑いから)
ここも。2019さいたまワールド思い出して、この文章は刺さる。
(これは2018ワールドもまだ行われていない時点での文章なんだけどね。)
そして、宇野くんの「笑い」について
宇野さんはインタビューで、ジャンプに失敗したときの気持ちを「笑えてきた」と表現した。この発言にも少し驚いたが、これらのコメントをネット上で多くの人が賞賛したことにもさらに驚いた。宇野さんの笑顔を社会が歓迎した。そのことは、アタリマエのことではない。
引用元:寛容が育む国益、同調圧力が損なう国益(宇野さんの笑いから)
アンダーラインは引用者
やっぱり宇野くんの「笑えてきました」発言は驚きなんだよね。
でも、この台詞の後に続く「あとは自分のことだけ(やれることだけ)考えよう」と気持ちを切り替えて最後、
笑顔のクリムキンイーグルを見せる宇野くんが、通常運転な宇野くん
であることをファンは知っている。
同調圧力のない多様な社会と寛容な精神が、結局は社会に益する という、まじめな考察の記事ですが、私は
“ 宇野さんの笑顔を社会が歓迎した。”
この言葉がとても好きなのです。ぜひ、全文読んでみてください。
まあ、一番言いたいのは、新シーズン、宇野くんの笑顔が見たいということ。
宇野くん自身がやりきったと感じることが出来て生まれる笑顔が、
見たいということです。