今季はメインコーチ不在かも?な宇野くんのジャンプコーチに本田武史先生が、
なるというニュース!
ちょっと、自分のフィギュアスケートファン歴を語りたくなりました。
本田武史から宇野昌磨へ
― 推しの変遷は町田樹のいう“フィギュアを文化に”に貢献するか
この写真、私にとって 宝 だぁ。

宇野くんと本田くん(+Mr.ランビエール)出典:KYODO
推し歴
伊藤みどり→本田武史→町田樹→宇野昌磨 (敬称略)
海外選手 推し
スルヤ・ボナリー、フィリップ・キャンデロロ、トッド・エルドリッジ、
エフゲニー・プルシェンコ、デニス・テン、ミハイル・コリャダ (敬称略)
伊藤みどりさんのジャンプからフィギュアスケートの虜になりました!
このパターンは、かなり多い筈!
職場で発見したフィギュア好きの同僚とフィギュアを好きになったお互いのきっかけを話したときに、私が「伊藤みどり だな~」と言うと、
「やっぱ、みどり だよね。みどりは天才!」
と言っておりました。笑
完全に、敬称略で申し訳ないのですが、この言葉に尽きる。
マツコ・デラックスさんも仰っていたように、現役時代のみどりさんでフィギュアにハマッた人間にとって、みどりさんは未だ超える人のいない ヒーロー!! なのです。
ヒーローは、「さん」とか「ちゃん」とか付ける感じではなく、
伊藤みどり という個体、唯一無二の存在なのです。
ーーって、言ってること分かります? 笑
そのため、ジャンプの豪快さよりも 優雅さや美しさの追求 が主流である女子シングルからは、みどりさんが引退してしまうと どうしても離れてしまい、男子シングルを一番に応援するようになりました。
長野オリンピックから、ちょうど男子は4回転時代!
世界を相手に4回転に挑戦する本田くん を見たいがために、オリンピックのフィギュア試合は全観戦エントリーしました。全部ハズレましたけどね。泣
そして、本田くんのあとの町田くんまでの空白。
町田くんに落ちるソチ五輪のEX まで、8年ほどフィギュアを見ない日々がありました。
なぜなら、本田武史が引退したから。
4回転が主流ではなくなったから、というのもあります。
バンクーバー世代 の頃、私はほとんどフィギュアスケートを追っていなかったという・・・。(女子はゆるく見ていましたが。)激しくもったいない フィギュアファンです。
そこで、タイトルの
本田武史から宇野昌磨へ
― 推しの変遷は町田樹のいう “フィギュアを文化に” に貢献するか です。
大仰な・・・。
結論から言わせてもらえれば、貢献する!です。結論、早っ。笑
いちおし 選手がいることで、その推し選手の周囲のライバル選手の演技も身を入れて見るようになるし、オフ期間に行われるアイスショーもがんばって、行きたくなる。
映画も演劇もバレエもオペラも、クラシック演奏だって、結構、スター(推し)目当て、スター頼みの集客だったりする。
スポーツ文化と言う点ではかなり先をいく、野球やサッカーにしたって推しのチーム、推しの選手を持ち続けるファンがいることで、連綿と応援が続いていっているのだと思います。
旦那はサッカーファンですが、Jリーグ前は 野球 ばかりで、サッカーの試合があっても放送は深夜、それも録画、なおかつ、「後半は来週放送します」なんていう ふざけた扱いだったそうです。
それが今はJ2の試合(新潟はアルビレックス!)でもスタジアムが埋まる。
フィギュアだって、本田くんのころのNHK杯は余裕でいい席とれたのに、去年のNHK杯は自分でエントリーした分はすべて落選。あきらめかけていたところを遠いツテで、SPだけ、それもA席最後列を奇跡的に譲ってもらい・・・。(感謝!)
全日本は全選手の滑りが放送され
フィギュア雑誌は複数出版され
コツコツと、ちゃんと文化として育っていっていると思います。
時代時代の推しを応援するファンが育てていっていると思います。
ファンの裾野を広げるためには、もうひと息。
「小学生限定、アイスショー招待」とか「定期的な地方公演」とか、
そう、真央ちゃんのサンクスツアーのようなものを地道に草の根的に、スケート連盟主導で行ってくれないものか。
ほら、野球やサッカーでもやっているじゃないですか。
と、書いたら 来ました! ↓
THE ICE 練習観覧 新潟市内の小中高学生招待ですっ!!
(かなり羨ましいです)
あ、宇野くん落ちは バルセロナGPF です!
町田くんで8年ぶりにフィギュアファンに戻ったと言うのに、彼は、全日本で衝撃の引退。
ど~しようかな~。また、見るのやめようかなあと、思いつつ、ゆるゆる見ていたところに・・・
きたよ、宇野昌磨!
宇野くん落ちについては、別の機会にまるまる語ろうと思います。
熱く、うざく。ぜひとも。

