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宇野昌磨のロシア大会2019

宇野昌磨

ロシア大会男子シングルの枠で語ると、膨大な文字数の記事になってしまうので、宇野くんだけ別枠で。

ロステレコム杯の宇野くんは、まことに楽しそうで、なによりでした。(*’▽’)

試合であんなに楽しそうだったのって、すっごい久しぶりですね。
2017年スケートカナダ、GPファイナル、平昌オリンピック以来かな?

オリンピック以後(ミラノワールドから)は、銀メダリストだから結果を出さなければ、という責任感の方が先に立って、やっぱり苦しい試合ばかりだったんだなぁ…。(;O;)

表情もすっきりして、なんだか若返ったみたい。

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たぶん、21歳→17歳くらいに若返った。笑

髪型のせいだけではないと思います。

きっと、いろんな周囲からの圧とか責任とか鬱屈とか、真面目な宇野くんのことだから背負っていないと言いつつも、知らず知らずに背負っていたのでしょう。澱のように。
それをぜ~んぶ一回捨ててしまうためには、自分を解体する勢いで、なりふり構わず、がむしゃらに滑り切るフランス杯のFSが必要だったのでしょう。

「不器用な男ですから。」by 高倉 健 (‘◇’)ゞ

宇野昌磨選手 SP 87.29  

ロステレコム杯でのSPの滑りを見て、宇野くんが澱のように背負っていたいろいろなものは、やっぱり重かったんだ!と確信しました。

何故ならば、滑りが違いましたから。フランス杯からたった2週間で全然、違う。

新潟はSPのTV放送なかったので、abemaTVで順位分かった後に見ました。
ライストなんて、いや~、無理無理。へたれだし。翌朝まだ家族が起きてこない暗いうちに。

皆さんに評判のいいグレスピですが、以前このブログでも書いたように、私にはどうも宇野くんの強く重いスケーティングが、グレスピの速いビートには合わないと思っていました。宇野くん独特の 溜めのスケーティング が、グレスピでは音に遅れているように(ほんとは遅れてないんだけど)感じてしまう、というか。

グレスピに限らず、シェイ=リーン・ボーンさんの振付全般、気持ちよく表現するには重いところから次の一瞬は、ふっと、力を抜く、という緩急、緩急と言うよりも軽重が必要なのじゃないのかな、と。

だから、そういった 力の入れ、抜け を自在に操ることが上手い ネイサン・チェン選手と 樋口新葉選手 が私の中ではボーン振付が似合う 2大スケーター。

は~い。完全に感覚で言ってます!ちなみに音楽、「2」とったことあります!(^^)/

でも、ロステレコム杯のグレスピは柔らかかった。最初から最後までずーっと強いだけの滑りではなく。丁寧で、良い感じに身体から力が抜けて。

これが、フランス杯での自分の滑りの解体からのステファン・ランビエール氏とのスイス合宿の成果なのだとしたら、やっぱりコーチ、大事!
ステファン先生、ありがとう!!!!

フランス杯では評価が2だった ステップシークエンスも、4に変わったし。

あと、3A!おかえりなさいっ。

跳ぶ前、どきどき。着氷はいつもよりエッジが斜めで、ひぇ~滑らないで~と、がん祈り。でも、きれいに流れて、さすがの足首の柔らかにホッとしました。

宇野昌磨選手 FS 164.95 

SP4位はフランス杯の時と順位は同じなんだけど、滑りは全然違っていたので、SPを見るまでは不安だった私も、もうFSは全然心配しませんでした。

表彰台に!とも思っていなくて、ただ、楽しみ。

「もう、宇野くんは大丈夫だ。」と、その安心で、ワクワクしました。

そして・・・。するっするっの Dancing On My Own が始まりました。

まことに気持ち良く滑らかに滑っていく宇野くんのスケーティング。

4Fからチェンジの4Sは、許容範囲の失敗。そこから!なのに、4Tをまさかのスルー。珍しいスルーの仕方だったので、びっくり。

でも、私の好きではない心の弱さからの抜けじゃなくて、タイミングが完全に合わなかったかんじだったから、どーした?とは思ったけど、不安にはならなかったです。
実際、宇野くんにも悲壮感なかったし。(4S転倒で、靴の中の足の位置が変わってしまったらしいですね。)

その後も、するするするする音楽と共にすごい勢いで流れていく宇野くんが、流れながら、4T-2T(4T-3T見たい!)も 3A(着氷が怖かったSPとは違って、完璧です!)も 3A-1Eu-3F(さいこー!)も 良かったけど、

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本格的におかえり!3A!

7つ跳べるジャンプを6つしか跳ばないまま、終わっちゃうだろうなぁ。宇野くん、リカバリー苦手だし。と、失礼ながら思っておりました。

ごめんなさいっつ。

まさか、最後の最後でクリムキンイーグル手短に済ませて、4T入れて、尚且つ、思いっきり転倒してくれるとは思ってなかった。

最高~~~っ!

演技終わった瞬間の表情が ↓ こうだし。

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どこまでも、清々しいな。

そして、すぐさま見ていてくれた人たちに向けた笑顔が ↓ こうだし。

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やったよ!

その笑顔に応えて、称える人たちが ↓ こうで・・・。

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父兄参観み。笑

で、キスクラでは、↓ こう!

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演技を一緒に振り返ってくれる人がいるって、いいね。

宇野くんには、寄り添おうとし、見守ろうとし、一緒に喜こぼうとする人たちが、沢山いる。

ちょっと、宇野くん。また、泣かせる~。

そして、ロシアの会場で宇野くんを応援していた方たちの温かさ、熱意。しっかり伝わってきました。
なんかねー、ロシアの昌磨ファンだって、フランスの昌磨ファンに負けないわよ!な、気概を感じました。笑

フランス杯でファイナルに進出できないと決まった時、私はホッとしてしまいました。宇野くんへの恵みのようにさえ思ってしまいました。

オフもアイスショーやCMや新しい合宿先での新しいトレーニングや新しい人間関係やetc.・・・で、もろもろ、全然休まないワーカーホリックな彼に、スケートの神様が 強制的に休みをくれたんだな と。

「スケートの楽しさを思い出して、プログラムを大事にゆっくり作っていきなさいよ」
って、くれた時間。

少々、荒療治なやり方だけど、そうでもしないと、宇野くんは休まないからさ。

さあ、全日本では、フランス、ロシアに負けない 日本の宇野昌磨ファンが、熱い声援を送るゾ!

いや、私、全日本のチケット「ご用意できませんでした」だったんだけどさ…。( ;∀;)