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圧倒的に魅せつけた!ネイサン・チェン GPファイナル2019男子シングル

男子シングル

GPFを見て、いろいろな思いに襲われ、書いては消し、消しては書き、ちっとも書き終わらない。なので、そんなぐだぐだな思いはひとまず脇におき「ネイサン・チェン選手、最高~!」というのは書けるし、書きたいので。

金 ネイサン・チェン  合計 335.30    FS 224.92  SP 110.38
銀 羽生結弦  合計 291.43 FS 194.00 SP 97.43
銅 ケヴィン・エイモズ  合計 275.63 FS 178.92 SP 96.71
4位   アレクサンドル・サマリン  合計 248.83 FS 167.51 SP 81.32
5位 金博洋  合計 241.44 FS 160.77 SP 80.67
6位 ドミトリー・アリエフ  合計 220.04 FS 131.26 SP 88.78

敬称略

 GPファイナル2019男子 ダイジェスト(私的独断的)

ネイサン・チェン選手

圧倒的な強さに痺れました!!!

もう、なんの異議もない堂々の優勝。滑り、踊り、音楽との一体感、スピード、ジャンプの美しさ、すべてが備わった素晴らしい演技です。

一瞬を切り取った画にさえ、すべての動きを決して疎かにしない彼の美意識、類まれな才能が分かります。広げた腕にまとう柔らかな音の層が見える! ↓

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すべての動きが美しい。「GPF男子シングルSP」

自身の持つ「世界最高得点更新」なんて、素晴らしい演技をした結果についてきたおまけみたいな煽りでしかなく、彼の SP、FS 通じての王者の風格に、ただただ脱帽。

ちょっと体調が悪いとか、大学のテストが近く勉強が大変とか、たしかに絶好調の時の体のキレとは違う感じ。FSロケットマンのステップで珍しく躓き、それがほんと、珍しいから、やっぱり本調子ではなかったのが分かります。

でも、その本調子でない自身の体調も、黄色のぬいぐるみの恐ろしいほどのリンク投げ込み後のざわざわする空気も、すべてありのままに受け入れた上で、その時の最高のパフォーマンスを発揮できるよう自身の状態を押し上げる力!集中力!

驚きです。

終わってみれば、2位との差、43.87点。清々しいまでの力量の差。
GPファイナル3連覇、おめでとうございます。
まあ、勝利の美酒に酔いしれるネイサン選手の姿なんて、想像つきません。
淡々と目の前の課題に集中し、勝利にさえ拘泥せず、きっともう視線は次に挑むべき課題に注がれていることでしょう。(それは大学の課題かもしれませんが。笑)

ただ……。こーんなに美しいのに……。衣装……。

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余韻を残してのフィニッシュ。「GPF2019男子SP」

終わりのポージング、静止しないで余韻を残すようにアームスをゆっくりと脱力させていくのが素敵ですね。

アズナヴールとともに体が歌っているかのような動きのシャンソンをご堪能下さい。
カーニバルオンアイス2019 町田樹さん解説 ※太字は引用者

――ネイサン・チェン選手は、ジャッジと観客を試してるんだな……。

おれの滑りがシャンソンなんだ。衣装なんて関係ない。ついてこれるか?ついてきてるよな?――ついてこいよ!
いや、ネイサンくん、こんなキャラじゃないけどね。笑

この衣装見たら、むしょーに前の衣装が見たくなって(笑)、カーニバルオンアイスとスケートアメリカの演技見ましたよ。

・・・そうだな・・・たしかに前の衣装はちょっと肩のあたりが窮屈そうでネイサン・チェン選手の素晴らしい肩甲骨の可動域が阻害されていたのかもしれない・・な。
・・・でも・・・動きやすさ重視なら、今回の衣装のこの首の周りの輪っかみたいなのいらなくない?
いるのかな?喉、守ってるのかな? いや、ごめんね。うるさくて。( ;∀;)

そして、SPその演技の完成度(と衣装)で度肝を抜いた翌日のフリー。

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どーしても、輪っかはいるのね。「GPF2019男子FS」

かっこいーよー。男前だよー。
SPの衣装、色柄ものと一緒に間違って洗っちゃった!な衣装着ているというのに、知性と自信が駄々洩れって、すごいっ。この立ち姿だけで惚れる!

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腕になんかマークある?「GPF2019男子FS」

あ、腕になんかきらきらなワッペンみたいなのある!あ!

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ユーロ記号

ユーロ記号 はユーロ通貨のために使われる通貨記号である。この通貨記号は1996年12月12日、欧州委員会により公開された。 

ウィキペディア より

なんで、ユーロ記号?アメリカだったら「$」なんじゃ?ロケットマンで、エルトン・ジョンだから?でもイギリスはもともと€採用してなかったよね…
って、よく見たら、違った。笑 何のマークかは分からないけど、違った。
そりゃそうだよね。ユーロ記号だったら意味不明だもん。
でも、もう、演技の間中、頭の中「€???」でしたよー。

せっかくの素晴らしい演技、演技だけに集中するためにすぐさま録画再生しました。

演技への集中を邪魔する衣装って…。やっぱり彼は、こちらが本質を見抜く目を持っているのか、彼の演技を見る資格があるのか、試しているに違いない。笑 …ってことは、私、失格? ( ゚Д゚)ガーン

ケヴィン・エイモズ選手 

わーい。おめでとー。
2006年サンクトペテルブルクGPF金メダルのブライアン・ジュベール以来のフランス男子表彰台です。13年ぶり!

エイモズ選手の踊りは美しい動きなのに、個性的で、見ていて楽しい。

特にSPはフランスだけあってパルクールのような動きが新鮮。

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身体能力!「GPF2019男子SP」

あと、コーチとのキスクラが可愛すぎます。(*’▽’)

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「GPF2019男子SP」
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「GPF2019男子FS」

よかったねぇ。これからも応援します。

羽生結弦選手 4Lz4Lo決めるの、さすが!FS、後半の失速が残念。演技終了とともに降り注ぐぷーさん怖い。

アレクサンドル・サマリン選手 攻めきれなかったかんじが、本人も残念そう。ロシアは男子もワールドへの切符が大変そうですねぇ。

ボーヤン・ジン選手 今シーズン、一気に跳べる選手が多くなった印象の4Lz。けれど、私が好きなのはボーヤン選手の4Lz。爽快なまでの高さが好きです。完璧にジャンプ決めたボーヤンくんの演技を待っています。

ドミトリー・アリエフ選手 FS、4Tからの演技の崩れが、足を痛めたのかと思う程でした。最後まで滑り切ってくれましたが、見ているこちらも辛かったです。ケガじゃないといいのですが…。

6選手それぞれの演技が個性的で、見応えのあるGPFでした。お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。 (^^)/