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天使を召喚してもなお。三原舞依選手

女子シングル

戻ってきてくれてありがとう

舞依ちゃん、おかえりなさい!
10月3日の近畿選手権にて、
2019年3月17日以来、566日ぶりの競技会復帰です。

SP3位発進。
日刊スポーツ2020年10月3日15時29分記事
https://www.nikkansports.com/sports/news/202010030000270.html

FS終え、みごと3位。表彰台。西日本選手権への選出を決めました。
日刊スポーツ 2020年10月4日18時17分記事
https://www.nikkansports.com/sports/news/202010040000711.html

痩せてしまったその姿には心配から、どきどきしてしまいますが、
舞依ちゃんスマイルを氷上で見られたことが、とにかく嬉しい。

上の記事にあるローリー・ニコルさん振付
FS「フェアリー・オブ・ザ・フォレスト&ギャラクシー」
緑の衣装を着て滑る舞依ちゃんの美しさ。
もう、神々しいほどです。(*’▽’)


7月に行われたシニア強化合宿の舞依ちゃんのインタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=Bh8_5YqZ9_U
では、
「合宿に呼んでいただけて、びっくりしていて…」と話す小さな声が、
リンクに戻ってきたときの気持ちを聞かれた際に
「すべるー!って、思いました。」
「氷って、こんなに滑るんだ!って、思いました。」

と大きく明るく響いたのが印象的でした。

【フジスケ公式】三原舞依<2020全日本シニア強化合宿>より

あー。これなら舞依ちゃん、今シーズン大丈夫かも。
と、勝手に思った。
前向きな強さが感じられたので。
よかった。本当によかった。

天使召喚

三原舞依選手の演技で、わたしが一番に思い出すのが
2017年のジャパンオープンの演技です。

映画『ミッション』より「ガブリエルのオーボエ」

今では
「三原舞依選手のプログラムをひとつだけ挙げるとしたら?」と問われれば、
「ミッション、ガブリエルのオーボエ!」
と訊かれた人、10人中たぶん10人答えるよねってほど、
舞依ちゃんの代表的なプログラムになってますよね。

でも、JO2017の時は、まだお披露目って段階。
そして、わたしの席はさいたまスーパーアリーナの400レベル。
スケーターは豆粒(実際は、中指くらいの大きさ?笑)。

なのに、なのに、素晴らしかったんですよ~。

舞依ちゃんが滑るほどに
マイナスイオンが!
光が!
音の粒がきらきらと立ち昇る様が!
天使召喚!!!!

あれは、驚きました。
400レベルで墜落覚悟(笑)のスタオベしました。

今回この記事を書くにあたり
久しぶりにあの天使召喚演技を見ようと思い、
JO2017の録画円盤を探したんですが、見つけられず…。

なんと、わたし残してなかったんですねー。
「は?なんでー?」と腑に落ちないながらも、つらつら考えてみる…。
――あ、思い出した。
TV放送わくわくしながら見たら
「あれ?天使が映ってないー。」
って、不思議に思ったんだったわ。
「なんで?」って。笑

カメラワーク?とにかく、わたしが現地400レベルで確かに見た、
この目で見た、天使も!光の粒も!きらきらも!
TV放送では映ってなかったんです~。

舞依ちゃんの演技の素晴らしさは変わらないんですよ。
でも、現地で感じたあのキラキラしい高揚感や神聖さが
TV画面からは伝わってこなかった。
もちろん、放送には放送の良さがあることも分かります。
スケーターの表情やエッジ角度は、400レベルではとても見えませんものね。
ただ、生の演技を見ることの素晴らしさ、貴重さを舞依ちゃんの
この時の演技が教えてくれたんです。

なので、その記憶の方の素晴らしき演技を上書きしたくなくて、
録画保存は、やめたんでした。たしか。(-_-;)

天使召喚。さらに。

ですから、JO2017の演技がわたしの中では
最高の「ガブリエルのオーボエ」だったんです。

三原舞依選手の2018-2019シーズンFSは持ち越しだと知った時は、
正直、ちょっとがっかりしてしましました。ごめんなさい。
いや、だってさぁ…。
スケート巧者の舞依ちゃんは、2017-2018シーズン時点でもう十分
完成したプログラムを見せてくれていましたから、
次シーズンは違うタイプの演技が見たかったのです。
なにせ、お披露目段階で既に天使を召喚してみせたんですよ、彼女は。

しかあしっ!わたしのこの見解は完全に間違っておりました!

ユニバーシアード2019の「ガブリエルのオーボエ」です!

ユニバーシアード2019FSより

あれはもう、天使召喚通り越して、
神 降臨!!!させておりましたね。
素晴らしかったですね。ため息と涙と叫びといろんなものがわたしから出ましたよ!
頭の先から魂まで出ましたよ!心、持っていかれましたよ!

ところで、
わたしは「舞依」ちゃんの名前をデジタルで表記する際、
「舞+依り代」とキーボードを打つんです。

「依り代(よりしろ)」とは、
神霊が依り憑く存在。
神霊が意志を伝えるため人間界に現れるときに依り憑く存在。

舞依ちゃんの舞に、神が降臨するのは、
彼女の誕生の時から決められていたことなのね。(*’▽’)

天使を召喚してなお、進化した演技を見せてくれる
三原舞依という存在が、また氷に戻ってきてくれたことに感謝します。