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世界フィギュア2021 男子シングル

男子シングル

ストックホルムワールド男子シングルは、
なんと言っても、
ネイサン・チェン選手と鍵山優真選手!
あ、宇野くんは別枠です。(^-^;

順位選手名SPFS合計
1ネイサン・チェン98.85222.03320.88
2鍵山優真100.96190.81291.77
3羽生結弦106.98182.20289.18
世界フィギュア2021男子シングル結果

ネイサン・チェン選手の強さ

SP「デスペラード」は驚きましたね~。

演技冒頭、ジャンプ跳びに行くスケートで
「あれ?おそい?」
からの、4Lz転倒!( ゚Д゚)

え!?転倒!?天下のネイサン・チェンが!?( ゚Д゚)

久しぶりすぎて、夢かと思った。( ゚Д゚)

中盤までは、ネイサン選手本来の滑らかスケーティングが見られず、別人のよう。
しかし徐々に調子をあげていき、3A、4F-3Tのコンビネーション成功。
後半は彼のスケートを見ることが出来、ほっとしました。
たった2分半の間にしっかり立て直してしまうの、さすが。

くやしそう。でも、かっこいいマリアッチ。

3位スタートとはいっても、1位との差は8.13点。
彼にとっては誤差みたいなもの。
――と思わせてしまうのが、他の選手にはまことに厳しい現実です~。

もちろん、羽生選手、鍵山選手の100点越え演技はスゴかったです。

SPから1日空けてのFS「メタモルフォーゼⅡほか」。
ネイサン・チェン選手は、最終グループ3番滑走。

も~ね~。王者!!!
ジャンプへの慎重さが、演技への感情移入を
少しだけ阻害していた印象がありますが、
すべてをクリアに決めきったあとの彼の跳躍、
めちゃくちゃ、かっこいい!↓

爆発!

うお~。かっこい~。
ここから怒濤のフィニッシュへ。
無観客が、ほんと、もったいないっ。
観客がいたら、すごくすごく盛り上がったでしょう。
代わりに観戦していた選手みなさんのスタオベがステキでした。

オール緑ランプ。さわやか笑顔な王者。

FS 222.03点。
点数以上に、演技の圧倒的なクオリティの高さがすばらしいです。
文句なしの王者の滑りが嬉しいです。

鍵山優真選手の強さ

SP「Vocussion」好きです。
鍵山くんにすごく合っている。
パーカッションの弾むような早い音楽を
危なげなく滑り、踊るスケーティングスキルのたしかさ。

表情もばっちりです。

ワールド初参戦で、この安定感!

安定してても、小さくまとまっているわけではないんですよね。
「疾風堂々」なんて勝手に作った四文字熟語を進呈したい

鍵山くんは、緊張を力にできるタイプですね~。
大物感、半端ないです。
100点越えで2位につけちゃうんですもん。

FS「アバター」

初ワールドで、17歳で、最終グループで、しかもSP2位発進。
ネイサン・チェン選手の後、羽生結弦選手の前の滑走順。
ネイサン・チェン選手の完璧な演技を一番近い位置で見たあとの滑走。

ふつーは、ガチガチでしょ。
自分の演技をやれって方が酷でしょ。
無理でしょ。罰ゲーム(←なんの?)か、って思うでしょ。

しかし、鍵山優真選手は、ふつーではない!

のびのびと、滑りきってしまう。
これは、すごいぞ~。

キスクラでお祈りポーズする鍵山くん。
点数が出て、表彰台確定!その瞬間↓

わあ!

そのあと、ジャンピング喜びの舞
かわいすぎ。(*’▽’)

お父さま正和コーチとの喜びのグータッチに、ジーンときちゃいました。

羽生選手が滑り終え、結果はFSも2位。みごと銀メダル。
おめでとう!!!

ネイサン・チェン選手の完璧な演技のあとで滑ることを
どう思ったかを聞かれ、
「(ネイサン選手は)ノーミスだろうと分かっていた」
だから、自分の演技に集中できたと答えた鍵山くん。

平昌オリンピックでネイサン選手がSP17位から
怒濤の4回転5本FSの感想を聞かれ、
「(崩れた)SPの方が驚きで、FSは驚かない。
これが(ネイサン選手の)本来の姿だから」(意訳)
と言った宇野くんを思い出しました。

ネイサン選手、信頼されてます。(^-^;
同時に、鍵山くんの強心臓ぶりが分かりますね。

さあ、かれはどこまで伸びていくのでしょう。
楽しみです。

見ているだけで幸せを感じるスケート

6位のキーガン・メッシング選手。
今大会、よかったなぁ。
良プログラムであるSP「パーフェクト」はもちろんですが、
FS「November Rain」も
きれいなジャンプと、ゆったりした大きなスケーティングで幸せをくれた。

パトリック・チャン選手が引退したあと、
カナダ男子はこれから厳しくなるな、などと思っていました。
EXで軽々とバク宙をやって見せるキーガン選手の身体能力の高さは、
疑うべくもありませんでしたが、
演技自体は大味で、正直、もの足りないな、と。

しかし、今大会の彼は滑りだけで感動させてくれました。
いつまでも見ていたい気持ちのよいスケートが素敵でした。

29歳ですっけ?
こんなふうに、進化してくれるスケーターこそ、
フィギュアスケートはジャンプだけの競技じゃないことを、
証明してくれる存在だと思います。
しかも、彼のジャンプは以前よりずっと安定している感じ。
今は、正真正銘カナダのエース。

FS演技終了直後のガッツポーズと涙をこらえる姿がすてきでした。
もうすぐパパになるそう。
パパになったキーガン選手が、
より円熟した滑りを見せてくれることを、大いに期待しています。(*’▽’)

※画像は「世界フィギュア2021」男子シングル からです。