広告

町田先生のスポーツアカデミア

町田樹

「町田樹のスポーツアカデミア」

初回は2020年10月放送。
今回4月の再放送でやーっと見ることができました!

ストックホルムワールドの
アイスダンス、ペアを見るための
J-Sports契約だったので
(カップル競技の放送は、地上波ではきちんとしてくれないからね…)
町田くんの講義まで受けられるなんて、めっけもの。
ありがたや~。

シーズン2が始まる(5/25!)前の
シーズン1の一挙放送らしいです。(*’▽’)

https://www.jsports.co.jp/skate/MachidaTatsuki/


で、録りだめていたものをGWに
一挙見したわたしですが・・・
なんと、第1回目だけ録画されていない!

ああ、まことに、わたしらしい。
楽しみにしていながら、こういうポカを
息を吸うように息を吐くように
つまり、あたりまえのように(-_-メ)行う。

その都度、反省はしているんですけどねー。
この頭のザルさ加減は、一生、治らないな…。(-_-メ)

スポーツアカデミアのテーマ

考察する3つのテーマ
・「Reportage(ルポルタージュ): アリーナの今を訪ねて」
・「Archive(アーカイブ): フィギュアスケート・ザ・マスターピース」
・「Dialogue(ダイアログ): 研究者、スポーツを斬る」


録画し損ねた(>_<)第1回目放送のルポルタージュ

青森県八戸市に新しく作られた
2020年11月に全日本ジュニアフィギュアスケート選手権が開催された
「FLAT HACHINOHE」と、
2021年2月にISU世界ジュニアスピードスケート選手権が開催された
「YSアリーナ」という2つのアリーナを
町田くんが訪ねるというものだったらしい。
見たかったぁ。

第2回目のアーカイブ
フィギュアスケート・ザ・マスターピース(傑作)を
町田くんの解説で(観戦ではなく)鑑賞する。
とり上げられた作品はデニス・テンくん『ザ・シルクロード』。

2015年四大陸選手権のテンくんの演技、よかった。
町田先生の解説で今回改めて見入った。
間違いなくザ・マスターピース=傑作です。

第3回目、第4回目ダイアログは、2回に分けての放送。
「研究者、スポーツを斬る」と題して、
各回1人の研究者と、その研究者の研究テーマについてのお勉強。
これが、すごく面白かった!

今記事は、この「ダイアログ」2回の感想です。

人間研究

Dialogueダイアログ 対話

第3回 パフォーマンス認知科学 三浦哲都先生
 認知科学的視点からダンスを質的・量的に研究。

町田先生×三浦先生


第4回 音楽神経科学 藤井進也先生
 脳科学、神経科学×音楽。音楽身体科学とも。

町田先生×藤井先生

どちらも「人間」を理解するための研究だということが共通している。
ダンスや音楽を「楽しむことができる」人間の特質を
あるいは、突出したパフォーマンスのスゴさを
認知科学的視点から
脳神経学的視点から
感覚ではなく客観的なデータで証明すること。

たしかにね。
技術的な巧緻を超えた次元で
トリハダもののパフォーマンスは、
いったい何がどう、一般的なパフォーマンスと異なるのか興味ある。

いや、すごいでしょ。見れば分かるでしょ。
理屈じゃないんだよ。頭じゃなくてハートで感じなよ。

ベイべー。

って、わたしもそんなふうに言いがち。笑

でも、ダンスやパフォーマンス、
スポーツといった文化全般の評価を
いつまでも感覚的なものに留めているかぎり、
文化を未来軸も含めた人類全体の宝に
することは出来ない。

実際、新型コロナ禍の日本において
文化全般、「不要不急のもの」
とカテゴライズされてしまっているし~。

2020年3月の時点で文化相が
「アーティストは生命維持に必要不可欠な存在」
と発信し、フリーランサーや芸術家、個人業者への
大規模な支援を約束したドイツ政府。

その対応が、全世界、全人類であたりまえのこととなるためには、
やっぱり客観的なデータにおいても
文化を計測できる必要があるのでしょう。

ハートで感じない人には、特にね。
ベイベー。←まだ言う。

町田くんがデニス・テンさん『ザ・シルクロード』の
どこがどう傑作に値するのか細かに解説してみせたのも
きっと同じ文脈ですね。
同時に、大会での点数で語りきれない文脈をもつものが
フィギュアスケートの名プログラムだと思います。

進化のための数値化

客観的なデータを集めることで、
パフォーマンスをより高次に引き上げるための
法則を見出し得るし、
それをトレーニングに活かすこともできる。

フィギュアスケートのジャンプだって、
感覚でスッとジャンプ跳べちゃう人ほど
他人に教えるのが難しいあるある 聞きますよね。

法則が分かれば、
選手への負担も少なく、より効率的な
ジャンプ指導ができるようになるかもしれません。

音楽神経科学の藤井先生の
・素人
・一般的なプロのドラマー
・世界最速ドラマー
それぞれが、1分間にドラムを叩く回数を計測し、
各人の腕の筋電図と脳のどの領域が活性化しているか
測る実験のお話も、めちゃくちゃ、おもしろかった。

1分間にどれだけドラムを叩くことが出来るか実験。町田くんも挑戦!

やはりエキスパートは腕の使い方も脳の使い方も違うということが、
視覚的にはっきり分かると説得力ある。
天才だから、って終わっちゃったらそれまでだけど、
天才に近づくための道が分かれば、訓練の選択肢も増えるよね。

ドラマーだけじゃなくて、
ネイマールと、プロのサッカー選手と、素人の
ドリブル(だったかな?)時の脳信号の違いを
考察した論文読んだことあるので、
あれも面白かった。

ほんとに違うんだよね~。
エキスパートの領域に達している人は、
脳も無駄な動きをしない。
身体的に無駄な動作をしないのと同様ね。
美しい。

817回/1分間!すごいです!

共通点

・結局は、人間研究。
・今までは感覚的に判断してきたものを
 数値化することで客観的に評価できるようにする。
という共通点に加え、

先人がいない研究領域であるがゆえに
まずは命名 というところも共通しています。

パフォーマンス認知科学
音楽神経科学
アーティスティックスポーツ

命名~。(^^)/


そして、パフォーマー(実践者)であること。(あったこと。)


そして、これから研究者をめざすためには
プログラミング能力。基礎学力。コミュニケーションスキル。
が大事だということも。
ま、これは、どの研究領域でも同じでしょうが。


これから、究極の共通研究目的である「人間理解」には、
それぞれの領域を行き来しつつ、より大きな枠組で理解する
自由な発想が必要となっていくのでしょうね。

第2シーズンの「町田樹スポーツアカデミア」Dialogueでは、
どんな方との対話が見られるのでしょうか。
わくわくします。

今回、「町田樹スポーツアカデミア」にかける
町田くんの並々ならぬ情熱を感じました。

半年遅れですけどね。(^-^;

企画・構成・出演 町田樹


※画像はJ-Sports「町田樹スポーツアカデミア」からです。